オフィスレイアウト

 

プランニングのポイント

プランニングのポイント
 
オフィスレイアウトを依頼される目的は、オフィスの移転・リニューアル・拡張など、さまざまだと思います。 ここではオフィスレイアウトの目的(機能的な空間作り・快適な空間作り)や、ワークスペースの目的別利用方法など、オフィスレイアウトを行ううえでの基本的なポイントを紹介いたします。
 

オフィスレイアウトの目的・意味

オフィスレイアウトの目的・意味
 
快適な環境を創造する働きやすいオフィスレイアウト
 
オフィスは、私たちが大半の時間を過ごす場所といっても過言ではありません。
当然のことですがオフィスでは、第一にできるだけ快適に仕事ができる環境であること。ワークスタイルにあわせてレイアウトされた、働きやすい環境であることが重要です。
そのためにも、オフィスで働くスタッフのワークスタイルを、あらゆる角度から分析・検討したうえで、最適なレイアウト、環境作りをしていかなければなりません。
「作業スペースはどれくらい必要か」「個人作業と共同作業のどちらが多いのか」「ミーティングルームは必要か」など、限られたオフィススペースでのワークスタイルを分析することによって、設置する什器や家具類、OA機器などのレイアウトも決まってきます。
 

オフィスの利用方式

オフィスの利用方式
 
オフィスの利用目的や会社の業種によっても、オフィスレイアウトは異なってきます。
営業オフィス、制作オフィス、事務オフィスなど・・・ それぞれの職場に適したレイアウト方法があるのです。
 
ユニバーサル方式
デスクレイアウトを変えないことを前提にしたオフィス作り。
組織変更や人員の増減が発生しても「物」や「空間」が動くのではなく、「人」と「書類」だけが動くシステムです。このため、レイアウト変更費が最小限に抑えられます。
 
フリーアドレス方式
固定席を設けず、複数のスタッフでデスクを共有する方式。
オフィス・コスト削減に有効です。外まわりをしていることの多い営業部門や、派遣業務が中心のSEなどが多いシステム開発部門などでは、「1人1席」の場合に比べて、デスクの数を1/2から1/5程度まで減らすことができます。オフィススペースの大幅な縮小が可能です。
 
アクティビティセッティング方式
機能の異なる多様な空間を提供し、スタッフ自身が作業に応じて適切な空間を選択して移動することができる方式。
個人業務とグループ業務の混在が可能になります。
 
ホテリング方式
スペースの共有化をはかり、高品質なワークスペースを予約して利用する、在籍率の低いオフィスなどに多く見られる方式です。
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